ブログ

【坂上です】ワンフォーオールの世界感

こんにちは坂上です。

 

いよいよ『アイドルマスター ワンフォーオール』の発売まであと7日!

全国のプロデューサーのみなさん準備はいかがでしょうか?

すでに予約された方ありがとうございます。まだという方もぜひ新たな

アイドルマスターを楽しんでいただきたいと思います。

 

さて、今回のワンフォーオールの世界観についてお話したいと思います。

 

ワンフォーオール

 

 

本作を開発するにあたってアイドルたちとみなさんの関係についてプロジェクトは考えました。

 

『アイドルマスター』はおかげさまで今年で9年目を迎え、きっかけは人それぞれだと思いますが、

ゲームはもとよりアニメ、ネット、ライブ、マンガなど、みなさんは日常の生活の

中のどこかで彼女たちと出会っている。

そんなみなさんに向けて「初めての出会い」を描くのは野暮だなあと。

それよりも『765プロ』という事務所を軸にして、みなさんが自然に入っていけるように

描いていこうと考えました。

 

●アイドルたちもみなさんを知っています。

前作まではアイドルたちとの「初めての出会い」を描いてきました。

彼女たちは、みなさんがプロデューサーとなった時に初めて

みなさんの存在を知ることになります。

そこからお互いの絆を紡いでいきながらトップアイドルを目指していきました。

 

今作では、765プロのアイドルたち13人はデビューして半年がたったところから

スタートします。

そして、みなさんはすでに765プロで働いていて、アイドルたちは職場の同僚や

学校のクラスメイトのように気心がしれた仲間としてあいさつをしたり、気軽に

話かけたりしてきます。

 

そんな中、みなさんは高木社長に任命されて初めてプロデューサーとして

アイドルをプロデュースすることになります。

プロデューサーとしての役割を持った時、それまでの同僚やクラスメイトのような関係

ではなくなり、初めて彼女たちと真剣に向き合うことになります。

そんな「初めて向き合う」ところからプロデュースを開始するように描いています。

 

●融合したパラレルワールド!

アイドルマスターは、毎回パラレルワールドなので今更と言われそうですが(笑)

今作では、前作までのゲームシリーズ、アニメの流れを組みつつもそれらが融合した、

新たな765プロを中心とした世界でアイドルたちのプロデュースを行うことになります。

律子はプロデューサーでなくアイドルとして存在していたり、一方でホワイトボードに

竜宮小町の文字があったり、果たしてこの世界では?といったように近しくもどこか違う

新たな765プロが描かれています。

そして、トップアイドルになるには、この世界では「All Idol Rating Agency=A.I.R.A

(アイラ)」の認定を受けてランクアップを行わなければいけません。

みなさんはアイドルたちをランクAのトップアイドルへと導くことが今回のプロデュースの

目標となっています。

 

●トップアイドル『玲音』の存在!

そんなアイドル界の象徴としてトップアイドルの『玲音』が登場します。

『玲音』はこの世界のアイドルの中でランクの枠を超えた「オーバーランク」です。

彼女は、ライバルを倒す、トップアイドルを目指すといった勝敗や名誉よりも、今、自分の

唄っているステージを観にきているお客さんを最高に楽しませたい!自分も最高に楽しみたい!

といったある意味で「ナチュラル ボーン アイドル(生まれながらのアイドル)」です。

いちいちカタカナ表現なのは、なんだかそれくらい違いますという表現です(笑)

そんな『玲音』ですから、765プロのアイドルたちも同じフェスを盛り上げる仲間と

考えています。

ちなみに『玲音』の普段の姿は、今回の初回限定版に入っているスペシャルドラマCD

「765プロが行く!トップアイドルのお仕事見学」で垣間見る(聞く)ことができます。

ぜひ楽しみにしていただければと思います。

 

 

●みなさんのプロデュース物語!

そして、今作では、『玲音』を含め色々なライバルが登場しますが、あくまでも765プロを

軸にアイドルたちとプロデューサーの関係に焦点を当てています。

つまり、こちらが用意したドラマチックなシナリオを中心とした物語を受動的に楽しむ

ゲームではなく、ゲームをプレイして、プロデューサーとしてアイドルたちをランクアップ

させていく中で、一つまたひとつと彼女たちと絆を強めていく、まさにアイドルプロデュース

ゲームとなっています。

みなさんもプロデュースを行う中でアイドルたちに色々な感情が芽生えると思います。

そして、その内に自分自身のプロデュース物語が作られていくと思います。

そんなある時、『玲音』とフェスで対戦することになります。

 

ちなみに坂上が『玲音』とフェスで対戦してみた結果生まれた感情は…

 

「あかん!まだ早い!真美、今は我慢の子や!765プロの団結力で突破したる!あと一年待ってくれ!」でした。

 

当然、ほとんどは心の声。真美に伝えたのは「あと一年待ってくれ!」です。

僕の物語はいたって単純ですが親心は強いです(笑)

みなさんも自分のプロデュース物語をぜひ楽しんでください!

 

 

それでは、みなさんアイドルマスター ワンフォーオールをよろしくお願いいたします。

ページのトップに戻る